【AFP=時事】コカイン密輸に関する捜査の一環で逮捕されたサッカー元ベルギー代表のMFラジャ・ナインゴラン(36)が28日に起訴されたと、検察当局が明かした。
ナインゴランは、27日午前に国内各地で行われた一斉捜査で、他に十数人の容疑者と共に逮捕された。逮捕者の大半は「薬物の不法な輸入と輸送、販売」や「組織犯罪へのリーダーとしての関与」が疑われているが、弁護人によればナインゴランは「リーダー」ではなく「メンバー」としての関与だったとして、起訴後に保釈された。
今回の一斉捜査では、2.7キロのコカインに加えて、現金や金貨、高級腕時計、銃火器、防弾チョッキなども押収され、宝石の隠し場所も発覚している。
ナインゴランは、ベルギー代表として30試合に出場し、6得点を記録。クラブレベルでは、イタリア・セリエAのカリアリ、インテル、ASローマなどでプレーした。昨夏以降は無所属となっていたが、前週にベルギー2部のロケレン・テムセに加入し、復帰戦となった週末の試合でゴールを挙げていた。
ピッチ外でよく問題を起こすことでも知られ、ベルギーメディアによれば、2023年初めまで所属した同国のロイヤル・アントワープFCではベンチでの喫煙が発覚し、出場停止処分を受けた。
【翻訳編集】AFPBB News
ナインゴランは、27日午前に国内各地で行われた一斉捜査で、他に十数人の容疑者と共に逮捕された。逮捕者の大半は「薬物の不法な輸入と輸送、販売」や「組織犯罪へのリーダーとしての関与」が疑われているが、弁護人によればナインゴランは「リーダー」ではなく「メンバー」としての関与だったとして、起訴後に保釈された。
今回の一斉捜査では、2.7キロのコカインに加えて、現金や金貨、高級腕時計、銃火器、防弾チョッキなども押収され、宝石の隠し場所も発覚している。
ナインゴランは、ベルギー代表として30試合に出場し、6得点を記録。クラブレベルでは、イタリア・セリエAのカリアリ、インテル、ASローマなどでプレーした。昨夏以降は無所属となっていたが、前週にベルギー2部のロケレン・テムセに加入し、復帰戦となった週末の試合でゴールを挙げていた。
ピッチ外でよく問題を起こすことでも知られ、ベルギーメディアによれば、2023年初めまで所属した同国のロイヤル・アントワープFCではベンチでの喫煙が発覚し、出場停止処分を受けた。
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