レンヌがサンパオリ監督を解任 新指揮官はベイェ氏

【AFP＝時事】サッカーフランス・リーグ1のレンヌは30日、ホルヘ・サンパオリ監督（64）の解任とハビブ・ベイェ氏（47）のシーズン終了までの指揮官就任を発表した。

レンヌは「双方合意の上」でサンパオリ氏との「協力関係を終了する」と発表した後、ベイェ氏が即時にその座を引き継ぐと述べた。ベイェ氏とは事前に1年の契約延長が定められているという。

2018年のW杯ロシア大会でアルゼンチン代表を指揮したサンパオリ氏は、昨年11月に監督に就任したもののチームを甦らせることはできず、レンヌは現在16位で昇格降格プレーオフ圏内にとどまっている。

ベイェ氏はイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドやアストン・ビラ、リーグ1のオリンピック・マルセイユなどで現役時代を過ごした。最近では指導者としてレッドスターFCを3部から2部に昇格させた後、同クラブを退任していた。

レンヌは先日、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックから日本代表のFW古橋亨梧を獲得している。

【翻訳編集】AFPBB News