【AFP=時事】24-25アルペンスキーW杯は30日、フランスのクシューベルで女子回転第7戦が行われ、けがから復帰したミカエラ・シフリン(米国)は10位だった。レース後には、米首都ワシントン近郊で起きた航空機衝突事故の犠牲者に哀悼の意を示した。
昨年11月のレースで転倒して腹部を負傷してこれが復帰戦となったシフリンは、けがの影響でやや慎重な滑りを見せ、この日優勝した新星ズリンカ・リュティッチ(クロアチア)から合計タイムで2.04秒遅れた。リュティッチはこれで、今季の回転では3度目の表彰台トップとなった。
W杯100勝目を目指していたシフリンは、母国で起きた出来事に心を痛めている様子をみせた。
2回目の滑走後には、米国のフィギュアスケーター数人が命を落とした航空機事故の犠牲者に哀悼の意を表し、「米代表のチームメートであるフィギュアスケーターがその事故に巻き込まれ、みんなが本当に心を痛めた」と語った。
一方で、オーストリアでの世界選手権開幕間近の復帰はタイミングが良かったとし、「世界のトップスキーヤーとどれだけ競り合えるかを確かめるのは、私の回復にとって非常に重要なステップ」「世界選手権の前にこのスタートを切ることがとても重要だった」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News
昨年11月のレースで転倒して腹部を負傷してこれが復帰戦となったシフリンは、けがの影響でやや慎重な滑りを見せ、この日優勝した新星ズリンカ・リュティッチ(クロアチア)から合計タイムで2.04秒遅れた。リュティッチはこれで、今季の回転では3度目の表彰台トップとなった。
W杯100勝目を目指していたシフリンは、母国で起きた出来事に心を痛めている様子をみせた。
2回目の滑走後には、米国のフィギュアスケーター数人が命を落とした航空機事故の犠牲者に哀悼の意を表し、「米代表のチームメートであるフィギュアスケーターがその事故に巻き込まれ、みんなが本当に心を痛めた」と語った。
一方で、オーストリアでの世界選手権開幕間近の復帰はタイミングが良かったとし、「世界のトップスキーヤーとどれだけ競り合えるかを確かめるのは、私の回復にとって非常に重要なステップ」「世界選手権の前にこのスタートを切ることがとても重要だった」と述べた。
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