【AFP=時事】24-25イタリア・セリエAは2日、第23節の試合が行われ、インテルは劇的な形でACミランとのダービーを1-1の引き分けに持ち込んだ。一方で首位ナポリも終盤に失点を喫し、ASローマと1-1のドローに終わった。
昨季王者のインテルは試合を優勢に進めていたが、ミランはカウンターからチャンスをつくり、ラファエル・レオンの折り返しをGKヤン・ゾマーがはじいたところにタイアニ・ラインデルスが詰め、先制点を挙げた。
インテルは3度ネットを揺らしたものの、いずれもゴールは取り消しに。さらに、後半にはヤン・ビセック、マルクス・テュラム、ダンゼル・ダンフリーズのシュートがポストに阻まれるなど、試合を支配しながらも得点を奪えず、このまま敗れれば大きな痛手となる状況だった。しかし、試合終了間際にニコラ・ザレフスキの落としをステファン・デ・フライが押し込み、土壇場で同点に追いついた。
一方、首位ナポリは敵地でレオナルド・スピナッツォーラのゴールによりリードを守っていたが、後半アディショナルタイムにローマのアンヘリーノに同点弾を許し、勝ち点3を取りこぼした。これにより、1試合消化の少ない2位インテルとの勝ち点差を3から5に広げることはできなかった。
エドアルド・ボーブが試合中に倒れて延期になったフィオレンティーナ戦を6日に控えるインテルにとっては、このアンヘリーノの同点弾は重要な意味を持つ可能性がある。
セリエAでは、シーズン終了時に2チームの勝ち点が並んだ場合、スクデット(リーグ優勝)は両チームによるプレーオフで決着することになっている。
ユベントスは新加入ランダル・コロムアニの2ゴールなどでエンポリから4-1の逆転勝利を収めた。
【翻訳編集】AFPBB News
昨季王者のインテルは試合を優勢に進めていたが、ミランはカウンターからチャンスをつくり、ラファエル・レオンの折り返しをGKヤン・ゾマーがはじいたところにタイアニ・ラインデルスが詰め、先制点を挙げた。
インテルは3度ネットを揺らしたものの、いずれもゴールは取り消しに。さらに、後半にはヤン・ビセック、マルクス・テュラム、ダンゼル・ダンフリーズのシュートがポストに阻まれるなど、試合を支配しながらも得点を奪えず、このまま敗れれば大きな痛手となる状況だった。しかし、試合終了間際にニコラ・ザレフスキの落としをステファン・デ・フライが押し込み、土壇場で同点に追いついた。
一方、首位ナポリは敵地でレオナルド・スピナッツォーラのゴールによりリードを守っていたが、後半アディショナルタイムにローマのアンヘリーノに同点弾を許し、勝ち点3を取りこぼした。これにより、1試合消化の少ない2位インテルとの勝ち点差を3から5に広げることはできなかった。
エドアルド・ボーブが試合中に倒れて延期になったフィオレンティーナ戦を6日に控えるインテルにとっては、このアンヘリーノの同点弾は重要な意味を持つ可能性がある。
セリエAでは、シーズン終了時に2チームの勝ち点が並んだ場合、スクデット(リーグ優勝)は両チームによるプレーオフで決着することになっている。
ユベントスは新加入ランダル・コロムアニの2ゴールなどでエンポリから4-1の逆転勝利を収めた。
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