【AFP=時事】自転車、UCIシクロクロス世界選手権大会は2日、フランスのリエバンで男子エリートのレースが行われ、マチュー・ファン・デル・プール(オランダ)が通算7度目の優勝を達成。52年前にエリック・デ・フラーミンク(ベルギー)が樹立した記録に並んだ。
今シーズンまだ無敗のファン・デル・プールは、おなじみのスタイルでコースを駆け抜け、ライバルのワウト・ファン・アールト(ベルギー)を45秒差で破った。同じくベルギーのティバウ・ニスが1分6秒差で3位に入った。
ファン・デル・プールが今季のシクロクロスで7勝を挙げている一方、10代半ばから同選手とこの競技で競い合ってきたファン・アールトは、けが明けの状況で輝けなかった。ファン・アールトが後方からのレースになったのに対して、ファン・デル・プールは序盤から攻めてスタートからフィニッシュまでトップを維持したため、期待された両者の直接対決は実現しなかった。
ファン・デル・プールは2015年に初めてこの大会を制している。一方のファン・アールトは2016年から3連覇を果たしたが、以降は4回の2位に甘んじている。
何か不測の事態が起こらなければ、二人は春にロードレースで再び激突する。ファン・デル・プールは、ツール・デ・フランドルとパリ~ルーベという、石畳で有名なワンデークラシック2大会に前回覇者として臨む。
【翻訳編集】AFPBB News
今シーズンまだ無敗のファン・デル・プールは、おなじみのスタイルでコースを駆け抜け、ライバルのワウト・ファン・アールト(ベルギー)を45秒差で破った。同じくベルギーのティバウ・ニスが1分6秒差で3位に入った。
ファン・デル・プールが今季のシクロクロスで7勝を挙げている一方、10代半ばから同選手とこの競技で競い合ってきたファン・アールトは、けが明けの状況で輝けなかった。ファン・アールトが後方からのレースになったのに対して、ファン・デル・プールは序盤から攻めてスタートからフィニッシュまでトップを維持したため、期待された両者の直接対決は実現しなかった。
ファン・デル・プールは2015年に初めてこの大会を制している。一方のファン・アールトは2016年から3連覇を果たしたが、以降は4回の2位に甘んじている。
何か不測の事態が起こらなければ、二人は春にロードレースで再び激突する。ファン・デル・プールは、ツール・デ・フランドルとパリ~ルーベという、石畳で有名なワンデークラシック2大会に前回覇者として臨む。
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