【AFP=時事】韓国国家情報院(国情院)は4日、AFPに対し、ロシアの援軍として対ウクライナ攻撃に派遣された北朝鮮兵が1月中旬以降、戦闘に参加していないとみられるとの見解を示した。
国情院は「1月中旬以降、ロシア・クルスク州に配備された北朝鮮軍は戦闘に参加していないようだ」とし、「多くの死傷者が出たことが一因かもしれないが、正確な詳細については引き続き監視中だ」と述べた。
ウクライナ軍は1月31日、ロシア西部クルスク州の前線で北朝鮮兵を「3週間見ていない」として、多大な損失を被ったため「撤退」したとの見方を示した。
西側諸国と韓国、ウクライナの情報機関は、ウクライナが昨年8月から越境攻撃を仕掛けているクルスク州でロシア軍を支援するため、北朝鮮が兵士1万人以上を派遣したとしている。
北朝鮮もロシアも公式には、北朝鮮兵の派遣を認めていない。
【翻訳編集】AFPBB News
国情院は「1月中旬以降、ロシア・クルスク州に配備された北朝鮮軍は戦闘に参加していないようだ」とし、「多くの死傷者が出たことが一因かもしれないが、正確な詳細については引き続き監視中だ」と述べた。
ウクライナ軍は1月31日、ロシア西部クルスク州の前線で北朝鮮兵を「3週間見ていない」として、多大な損失を被ったため「撤退」したとの見方を示した。
西側諸国と韓国、ウクライナの情報機関は、ウクライナが昨年8月から越境攻撃を仕掛けているクルスク州でロシア軍を支援するため、北朝鮮が兵士1万人以上を派遣したとしている。
北朝鮮もロシアも公式には、北朝鮮兵の派遣を認めていない。
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