【AFP=時事】アルペンスキー女子のミカエラ・シフリン(米国)が4日、世界選手権新種目のチーム複合には出場しないことを発表した。これにより、同胞リンゼイ・ボンが夢見ていたシフリンとのコンビでの同種目出場は実現しなかった。
オーストリアのザールバッハで開催されているアルペンスキー世界選手権では、11日に新種目としてチーム複合が予定されている。この種目では2人ペアの1人が滑降、もう1人が回転を滑り、合計タイムで順位を争う。
今季引退から復帰したボンは、この種目でシフリンとのドリームチーム結成の可能性を示唆し、「彼女と一緒に滑れるチャンスがあるなら、絶対に出たい。W杯通算181勝のチーム!」と語っていた。
しかし、昨年11月のレース中に転倒して腹部に刺し傷を負い、先週ようやく復帰したばかりシフリンは、ボンの提案に水を差し、SNSでこの種目には出場しない意向を明かした。
「クシューベルで復帰できたのはとてもうれしかったが、今は100%に戻るため、チームと共に一歩ずつ進んでいきたい」「そのため、世界選手権では大回転と回転の準備に集中する必要があり、チーム複合には出場できない」
【翻訳編集】AFPBB News
オーストリアのザールバッハで開催されているアルペンスキー世界選手権では、11日に新種目としてチーム複合が予定されている。この種目では2人ペアの1人が滑降、もう1人が回転を滑り、合計タイムで順位を争う。
今季引退から復帰したボンは、この種目でシフリンとのドリームチーム結成の可能性を示唆し、「彼女と一緒に滑れるチャンスがあるなら、絶対に出たい。W杯通算181勝のチーム!」と語っていた。
しかし、昨年11月のレース中に転倒して腹部に刺し傷を負い、先週ようやく復帰したばかりシフリンは、ボンの提案に水を差し、SNSでこの種目には出場しない意向を明かした。
「クシューベルで復帰できたのはとてもうれしかったが、今は100%に戻るため、チームと共に一歩ずつ進んでいきたい」「そのため、世界選手権では大回転と回転の準備に集中する必要があり、チーム複合には出場できない」
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