【AFP=時事】米国の空港で先月、日本から送られたお菓子の中から数十匹の大きな昆虫が見つかった。税関当局が5日、発表した。
ロサンゼルス国際空港で見つかったのは、ポテトチップスやチョコレート、その他の菓子の中に隠されていた甲虫類37匹。最も大きいものは体長が13センチあった。
米国税関・国境警備局(CBP)は、コレクター向けに持ち込まれたものとみられるとしており、末端価格は約1500ドル(約23万円)相当とした。
CBPは「見た目は無害に見えるが、これらの密輸された甲虫類は農業資源に重大な脅威をもたらす」とし、「植物、葉、根への深刻な食害の他、樹皮に卵を産みつけることで森林を損傷させる」と説明した。
没収されたコガネムシやクワガタムシ、ゴミムシダマシなど37匹は、保管許可を持つ地元の飼育施設に送られる見通し。
日本は近年、伝統料理に加え、わさび味や桜味のキットカットなど、革新的なお菓子で評判を高めている。
しかし、農村部などの一部地域でイナゴなどが食卓に上ることはあるが、甲虫類が一般的に消費されることはない。
【翻訳編集】AFPBB News
ロサンゼルス国際空港で見つかったのは、ポテトチップスやチョコレート、その他の菓子の中に隠されていた甲虫類37匹。最も大きいものは体長が13センチあった。
米国税関・国境警備局(CBP)は、コレクター向けに持ち込まれたものとみられるとしており、末端価格は約1500ドル(約23万円)相当とした。
CBPは「見た目は無害に見えるが、これらの密輸された甲虫類は農業資源に重大な脅威をもたらす」とし、「植物、葉、根への深刻な食害の他、樹皮に卵を産みつけることで森林を損傷させる」と説明した。
没収されたコガネムシやクワガタムシ、ゴミムシダマシなど37匹は、保管許可を持つ地元の飼育施設に送られる見通し。
日本は近年、伝統料理に加え、わさび味や桜味のキットカットなど、革新的なお菓子で評判を高めている。
しかし、農村部などの一部地域でイナゴなどが食卓に上ることはあるが、甲虫類が一般的に消費されることはない。
【翻訳編集】AFPBB News