Infoseek 楽天

DFマルセロが引退発表 レアルのレジェンド

AFPBB News 2025年2月7日 9時9分

【AFP=時事】サッカー元ブラジル代表で、スペイン1部リーグのレアル・マドリードで活躍したDFマルセロ(36)が6日、現役引退を発表した。

左SBのマルセロはレアルに16年間所属し、リーグ優勝6回と欧州チャンピオンズリーグ優勝5回を果たした。

レアル時代の盟友クリスティアーノ・ロナウドは、インスタグラムにマルセロのキャリアをたたえる投稿をし、「チームメイトという以上に一生のパートナーだ」とつづった。

レアルでは公式戦通算546試合に出場し、38ゴールを記録。他に国王杯を2回、クラブW杯を4回制した。

レアルのフロレンティノ・ペレス会長も、マルセロを「レアル・マドリードとサッカー界の歴史上最高の左SB」と称賛し、「われわれの偉大なレジェンドの一人であり、レアル・マドリードはいつも彼のホームだ」とコメントした。

ブラジル代表としては58試合に出場し、2014年と18年のW杯に参加した。

レアル退団後はギリシャ1部のオリンピアコスに移籍したが、わずか5か月で契約を解除し、キャリアをスタートしたブラジルの古巣フルミネンセに復帰した。

23年にはクラブのリベルタドーレス杯初優勝に貢献したが、昨年11月に双方合意の上で退団し、それ以来プレーしていなかった。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事の関連ニュース