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新形式のNBAオールスター、チーム分けが決定

AFPBB News 2025年2月7日 16時57分

【AFP=時事】16日に開催される米プロバスケットボール(NBA)のオールスターゲームのチーム分けが6日に決定し、初選出となったビクター・ウェンバンヤマはニコラ・ヨキッチやヤニス・アデトクンボと同じチームでプレーすることになった。

今年のオールスターゲームは新方式となっており、元NBA選手で現在は米放送局TNTの解説者を務めるシャキール・オニール氏、チャールズ・バークレー氏、ケニー・スミス氏がそれぞれ率いるチームと、14日に行われるライジングスターズ・チャレンジ(NBA1、2年目の選手と下部Gリーグの選手で構成された2チームによる争い)の勝者の計4チームによるミニトーナメントが行われる。

この日は各チームがすでに発表済みの先発とリザーブのメンバーから選手をドラフト指名し、オニール氏が率いるチーム・シャックには、通算21度目の選出となったレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)ら、元オールスター最優秀選手(MVP)6人が顔をそろえた。

ジェームズの他にステフェン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)、アンソニー・デイビス(ダラス・マーベリックス)、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン(ともにボストン・セルティックス)、ダミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)、ジェームズ・ハーデン(ロサンゼルス・クリッパーズ)が選ばれた。

バークレー氏が率いるチーム・チャックは才能豊かな長身の海外選手が多く編成され、21年、22年、24年のレギュラーシーズンMVPに輝いたセルビア出身のヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)を中心とした構成となった。

他に最年少の21歳で選出を果たしたフランスのウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)と、ギリシャ出身で19年、20年のシーズンMVPアデトクンボ(バックス)をはじめ、カナダ出身のシェイ・ギルジアス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)、カメルーン出身のパスカル・シアカム(インディアナ・ペイサーズ)、トルコ出身のアルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)に加え、カール・アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)とドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)が指名された。

スミス氏が率いるチーム・ケニーは若手中心のメンバーとなっており、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ジェイレン・ブランソン(ニックス)、ダリアス・ガーランド、エバン・モブリー(ともにキャバリアーズ)、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)、タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)、ジェイレン・ジャクソン・ジュニア(メンフィス・グリズリーズ)、初選出のジェイレン・ウィリアムズ(サンダー)が入った。

【翻訳編集】AFPBB News

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