【AFP=時事】米連邦政府職員に退職を促して連邦政府の規模を縮小する計画をめぐり、マサチューセッツ州の連邦判事が6日午前0時、差し止め命令を出した。計画は、米政府効率化省(DOGE)を率いる実業家イーロン・マスク氏が主導している。
マスク氏は連邦政府職員200万人以上に対し、8か月分の退職金を受け取って退職するか、将来の人員削減で解雇されるリスクを取るかの選択を迫り、6日午前0時を期限に設定していた。
米メディアによれば、労働組合がマスク氏の計画に対して起こした訴訟についてジョージ・オトゥール連邦地裁判事が審理する予定となっており、期限は10日に延長された。
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官によれば、これまでに4万人以上がマスク氏の提案に応じた。だが、連邦政府職員の総数からすればこれは比較的少数と言える。
連邦政府職員約80万人を代表する組合と、民主党議員らはマスク氏の計画に抵抗。公務員を解雇するとの脅しの合法性に異議を唱えている。
【翻訳編集】AFPBB News
マスク氏は連邦政府職員200万人以上に対し、8か月分の退職金を受け取って退職するか、将来の人員削減で解雇されるリスクを取るかの選択を迫り、6日午前0時を期限に設定していた。
米メディアによれば、労働組合がマスク氏の計画に対して起こした訴訟についてジョージ・オトゥール連邦地裁判事が審理する予定となっており、期限は10日に延長された。
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官によれば、これまでに4万人以上がマスク氏の提案に応じた。だが、連邦政府職員の総数からすればこれは比較的少数と言える。
連邦政府職員約80万人を代表する組合と、民主党議員らはマスク氏の計画に抵抗。公務員を解雇するとの脅しの合法性に異議を唱えている。
【翻訳編集】AFPBB News