トランプ氏がスーパーボウル観戦 現職米大統領として初

【AFP＝時事】ドナルド・トランプ米大統領は9日、米ナショナル・フットボール・リーグ（NFL）の第59回スーパーボウルを観戦するため、ルイジアナ州ニューオーリンズのシーザーズ・スーパードームを訪れた。現職の米大統領がスーパーボウルを観戦するのは史上初となる。

到着後、トランプ氏はスーパードームのフィールドに短時間降り立ち、1月1日にニューオーリンズで発生し、14人が死亡した車両突入事件の被害者家族や救急隊員らと面会した。

FOXテレビの事前収録インタビューに応じたトランプ氏は、「大統領が試合に出席することは、国にとって良いことだと思った」と語った。さらに、「象徴的な日だ。素晴らしい試合になるだろう。二つの素晴らしいチームの対戦で何が起こるか見てみよう」と述べた。

また、トランプ氏は通算4度目の優勝を狙うQBパトリック・マホームズの記録に言及し、カンザスシティ・チーフスの勝利を予想した。

ホワイトハウスが発表したスケジュールによると、トランプ氏は午後8時5分（日本時間10日午前11時5分）ごろに会場を後にする予定で、勝敗が決まる前に退席することになる。

【翻訳編集】AFPBB News