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試合後に相手選手から「暴行」 香港が処分要求 アジア冬季大会

AFPBB News 2025年2月10日 16時5分

【AFP=時事】中国の黒竜江省ハルビンで行われているアジア冬季競技大会のアイスホッケー男子、トルクメニスタン対香港戦で、香港が試合後にトルクメニスタン側から「故意の暴行」を受けて選手2人がけがをしたとして、処分を要求した。

中国国営メディアによると、香港がトルクメニスタンを5-1で破った9日の試合後に氷上で乱闘が発生し、香港の選手「数人」が倒されたという。SNSに投稿された映像では、少なくともトルクメニスタンの選手3人が香港の選手にパンチを浴びせ、審判が割って入ろうとしている。

2人は病院で治療を受け、安定しているというが、負傷の詳細は明かされていない。香港オリンピック委員会は10日「トルクメニスタン選手が香港選手を故意の暴行で負傷させたことを強く非難する」と発表。国際アイスホッケー連盟(IIHF)にこの問題を提起し、主催者に「必要な処罰」を求めたことも明かした。

トルクメニスタン側から現時点でこの件への反応はない。

【翻訳編集】AFPBB News

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