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ジブリ美術館「君たちはどう生きるか」展、第二部は5.25開催 レイアウト200点以上を展示

シネマトゥデイ 映画情報 2024年4月10日 4時2分

 三鷹の森ジブリ美術館は9日、宮崎吾朗が企画・監修を務める新企画展示「君たちはどう生きるか」展の第二部「レイアウト編」を、5月25日から開催すると発表した。

 宮崎駿監督が約7年の歳月を費やして手がけた長編アニメーション映画『君たちはどう生きるか』。同企画展示では、その制作過程において描かれた絵を純粋に展示し、紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさ、描くことの力そのものを伝える。2023年11月から第一部「イメージボード編」として、駿監督が自ら描いたイメージボードのほぼ全てが展示されている。

 第二部のテーマであるレイアウトは、カットの背景やキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークなどが書き込まれた、アニメーションの設計図のこと。『君たちはどう生きるか』では、原画担当のアニメーターによって描かれ、駿監督と作画監督が確認・修正を行った。企画展示では、レイアウト200点以上が並ぶ。(編集部・倉本拓弥)

「君たちはどう生きるか」展第二部「レイアウト編」は5月25日から11月10日(予定)まで三鷹の森ジブリ美術館にて開催

美術館入場は日時指定の予約制(チケットはローチケWEBにて、毎月10日に翌月入場分を発売)

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