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『オーメン:ザ・ファースト』主演女優、実は『リング』が大好き Jホラーは「本当にトラウマになる」

シネマトゥデイ 映画情報 2024年4月13日 21時3分

 ホラー映画の金字塔『オーメン』の前日譚『オーメン:ザ・ファースト』(全国公開中)で主演を務めた女優ネル・タイガー・フリーは、日本のホラー作品に親しみがあるといい、最も好きな作品として映画『リング』(1998)を挙げた。

 かねてよりホラー好きを公言しているネルは、「オリジナルの『リング』は、本当に本当に強烈だった」と告白。「日本のホラーはとても良い作品が多い。本当にトラウマになるわ(笑)。ジャパニーズ・ホラーの名作をアメリカでリメイクしたものはたくさんあるのも、(日本のホラー)がとても良くできているからなの」とJホラーのクオリティーの高さと強調すると、目の肥えた日本のホラーファンにも本作をオススメできると自信をのぞかせた。

 6月6日午前6時(666)に誕生した、悪魔の子・ダミアンの誕生の秘密が明かされる本作。ネルは、修道女になるためにローマの教会で奉仕するマーガレットを演じた。マーガレットは、ダミアン誕生を阻む者たちの不可解な連続死に巻き込まれ、やがて、悪の化身を誕生させる教会の邪悪な陰謀を知ってしまう。

 マーガレットを演じた感想について、「(ホラーファンとして)私が観たいように役を演じた感じだった。“できるだけ強烈で不快なものにしたい”みたいにね」と振り返ったネル。新作の見どころについて「70年代を舞台にしているにもかかわらず、今話題になっているような論点や出来事がこれらの登場人物たちに起こっているの」と説明し、「人々は、何かを怖がったり、何かを感じたりしたいもの。『オーメン:ザ・ファースト』は日本の皆さんにもきっと楽しんでもらえると思う。気に入ってもらえることを願っているわ。是非感想を聞かせてください!」とファンにアピールしている。(編集部・倉本拓弥)

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