昨年公開の映画『ヴァチカンのエクソシスト』の神父役も記憶に新しいラッセル・クロウが、新たなエクソシスト映画に主演している。新作『ジ・エクソシスム（原題） / The Exorcism』の海外版予告編が公開された。
今回ラッセルが演じたのは、問題を抱えた俳優で、超常現象ホラー映画の撮影中、恐ろしい現象に襲われるアンソニー・ミラー。疎遠になっていた娘のリー（ライアン・シンプキンス）は、父がまた過去の依存症に引き戻されているのか、それともより邪悪なことが起きているのかと考えを巡らせることになる。
公開された予告編には、悪魔に憑かれたらしいラッセルの姿も。悪魔によく憑かれがちなか弱い少年少女と違って屈強な体を持つラッセルだけに、かなりの殺傷能力がありそうだ。ジョシュア・ジョン・ミラー監督がメガホンを取った。6月7日にアメリカ公開。（編集部・市川遥）
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