生田斗真とヤン・イクチュンがダブル主演を務める映画『告白 コンフェッション』（5月31日公開）より、立木文彦がナレーションを務めた特別映像が公開された。
本作は、「カイジ」の福本伸行と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじによる人気漫画を実写映画化したワンナイトサバイバル劇。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった浅井（生田）と、言ってしまったジヨン（ヤン）のこの上なく気まずい一夜を描く。ヒロインのさゆりを奈緒が演じ、『カラオケ行こ！』などの山下敦弘監督がメガホンを取る。
今回公開されたのは、「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役などで知られる立木のナレーションが不穏な空気を漂わせる特別映像。雪山で遭難し大けがを負ったジヨン（ヤン）は、死を覚悟して浅井（生田）に過去の罪を告白する。かつて登山中に行方不明となり、事故死とされた同級生のさゆり（奈緒）は、実は自分が殺したのだと言う。長年抱えてきた罪の意識から解放され、ジヨンは安らかな死を迎えるはずだったが、直後に事態は急転。眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが、気まずい一夜を過ごすことになる。
映像内には「告白は雪と共に消える…はずだった…！」という立木のナレーションや、「ざわ…ざわ…」と原作者・福本ファンにはおなじみの前触れが現れ、ぎこちない雰囲気の二人の会話が映し出される。「あいつは俺を…殺すかもしれない」「お前、おかしいな」と互いに疑念を抱く浅井とジヨン。「ざわ…ざわ…」具合が最高潮に達した時、想像を超える狂気が襲いかかる。（清水一）
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