A24の大ヒット映画『ミッドサマー』(2019)のリバイバル上映企画「夏至祭」の開催が決定した。3年目となる今年は、上映期間を大幅に拡大し、夏至の日である6月21日から1週間限定での上映となる。
『ミッドサマー』は、家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)が、スウェーデンの奥地・ホルガ村で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れたことで始まる悪夢を描いたスリラー。現代ホラー映画の頂点と評された『へレディタリー/継承』で長編デビューを果たしたアリ・アスター監督がメガホンを取り、ホルガ村で起こる悪夢をトラウマ描写満載で活写した。
今回上映されるのは、R15+指定の通常版。上映劇場は全国45館で、鑑賞料金は1,600円均一(各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可)。上映にあたり、プレゼントキャンペーンや来場者特典の配布なども予定しており、詳細は後日発表される。(編集部・倉本拓弥)
【関連情報】
・【動画】不気味な祝祭…『ミッドサマー』本編映像
・『ミッドサマー』監督の新作がヤバい!ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、オースティン・バトラー出演
・A24、アカデミー賞ノミネートを量産する気鋭スタジオの軌跡
・人を不安にさせる天才アリ・アスター、今恐ろしいのは「健康管理」
・突然、全員の夢にニコラス・ケイジが出てくるように…アリ・アスター製作のホラーコメディーが面白すぎ
・分断されたアメリカで内戦勃発…A24衝撃作『CIVIL WAR』10.4日本公開決定