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実写『シティーハンター』に登場する伝言板は今も存在するのか?

シネマトゥデイ 映画情報 2024年5月13日 12時10分

 鈴木亮平が主演を務めるNetflix映画『シティーハンター』に登場するJR新宿駅の東口の伝言板は今も存在するのか?

 本作は、裏社会の厄介事を請け負うナンバーワンスイーパー・冴羽リョウが、令和の新宿を縦横無尽に駆け回る痛快エンターテインメント。鈴木がクールでおバカな“もっこり”の伝説的な主人公・冴羽リョウに、リョウの相棒・槇村香に森田望智がふんするほか、安藤政信、木村文乃、華村あすか、 橋爪功、杉本哲太、水崎綾女、 迫田孝也らが名を連ねる。

 駅に設置されている伝言板は、自由にメッセージを書くことができ、駅での待ち合わせする際などに使われていた。携帯電話がない時代には、非常に役に立つアイテムとして利用されていたが、現在は多くの伝言板が廃止されている(一部残っている場所もある)。「シティーハンター」シリーズでは、JR新宿駅の東口にある伝言板に「XYZ」と書き込むことで、シティーハンターに仕事の依頼をすることが可能となる。

 令和の新宿を舞台にした本作でも、伝言板へメッセージを書いて依頼するという方法が使われおり、ファンにとってはうれしい演出だ。そうなると気になるのは、「今も新宿駅東口の伝言板は存在しているのか?」という疑問。事実、新宿駅の伝言板は、廃止された後も何度か復活していることで知られている。

 2019年に、アニメーション映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』の公開を記念して、JR新宿駅中央東口に復活した。2023年には、アニメーション映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』の公開を記念して、JR新宿駅東改札外スペースに2週間限定で4年ぶりに復活した。どちらもプロモーションの一環としての設置で、実際に使用することはできず、撮影スポットとして話題となった。現在伝言板の設置はなく、本作の公開に伴う復活も予定されていない。(今井優)

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