DCスタジオが製作する『スーパーガール』新作映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題) / Supergirl: Woman of Tomorrow』の全米公開日が、2026年6月26日に決定した。現地時間14日、米ワーナー・ブラザースが発表した。
新生DCユニバース(DCU)第1章「Gods and Monsters(神々と怪物たち)」に含まれる本作は、スーパーマンのいとこであるスーパーガール/カーラ・ゾー=エルを主人公とする物語。同作のスーパーガールは、クリプトン星にとどまり、14年にわたりただ人々が死ぬのを見ながら育っており、今までになく荒々しいキャラクターになるという。新たにスーパーガールを演じるのは、ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のミリー・オールコックだ。
メガホンを取るのは、ディズニー実写版『クルエラ』やドラマ「パム&トミー」などで知られるクレイグ・ギレスピー監督。脚本は、「ブラックリスト」など女優としても活動するアナ・ノゲイラが執筆している。The Hollywood Reporter の情報筋によると、2026年の公開に向けて、今年の秋から撮影が始まるという。
DCスタジオは『スーパーガール』に先駆けて、ジェームズ・ガン監督がメガホンを取る新作映画『スーパーマン(原題) / Superman』を2025年7月11日に全米公開する予定。また、『ザ・フラッシュ』のアンディ・ムスキエティ監督が手がける新バットマン映画『ザ・ブレイブ・アンド・ザ・ボールド(原題) / The Brave and the Bold』の製作も進んでいる。(編集部・倉本拓弥)
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