映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』続編の監督が、SF映画『アイ・アム・マザー』のグラント・スピュートリに決定した。The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた後、スピュートリ監督が自身のInstagramで認めた。
『ゴジラvsコング』『ゴジラxコング 新たなる帝国』を手がけたアダム・ウィンガード監督は、スケジュールの都合で続投が叶わず。新たにメガホンを託されたスピュートリ監督は、広告業界で監督としてのキャリアを磨き、数多くの広告賞を獲得した新鋭で、2019年に『アイ・アム・マザー』で長編映画デビューを果たした。
スピュートリ監督はInstagramで「これは（文字通り）大きなニュース。とても光栄なことです」と就任を報告。自身もモンスターファンであるといい、「モンスター・ヴァースに参加した素晴らしい監督陣の後を続くことができて、まさに夢が叶いました。タイタン（怪獣）級の大きな機会を与えてくれたレジェンダリーには、感謝してもしきれません」と喜びを爆発させた。
続編のキャストおよび公開時期は不明。脚本は『シャン・チー／テン・リングスの伝説』のデイヴ・キャラハムが執筆している。（編集部・倉本拓弥）
【関連情報】
・【画像】かわいい…コングそっくりの新怪獣・スーコ
・【完全ネタバレ】『ゴジラxコング』東宝ゴジラシリーズへのあふれるオマージュ＆類似シーン徹底解説
・『ゴジラxコング』ゴジラの丸まった寝相、監督の愛猫がモチーフだった
・サイモン・ペッグ、『ゴジラ-1.0』を「真のゴジラ映画」と大絶賛 日本語での鑑賞を推奨
・『ゴジラxコング』ゴジラの脱皮が検討されていた！タイタンの進化、監督が熱弁
・大学生以下は500円！歴代ゴジラ映画を劇場上映「ゴジラ・シアター」TOHOシネマズで開催決定