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仮面ライダーW続編「風都探偵」初の劇場アニメ化!津田健次郎が鳴海荘吉役、ビギンズナイトの真実描く

シネマトゥデイ 映画情報 2024年6月30日 9時30分

 特撮ドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」(2009~2010)のその後を描くマンガ「風都探偵」(「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)初の劇場版アニメ化が決定し、『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』として11月8日(金)より期間限定上映されることが明らかになった。同作で初登場する鳴海荘吉の声は、人気声優の津田健次郎が担当する。あわせて、特報とティザービジュアルが公開された。

 「仮面ライダーW」は、奇怪な事件が多発する街・風都を舞台に、“ハーフボイルド”な私立探偵・左翔太郎(桐山漣)と相棒・フィリップ(菅田将暉)が、仮面ライダーWに変身して事件を解決していく平成仮面ライダーシリーズ第11弾。正統続編となるマンガ「風都探偵」では、鳴海探偵事務所のメンバーに謎の美女・ときめが加わり、風都で巻き起こる新たな怪事件が描かれている。

 劇場版で描かれるのは、実写映画『仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイドMOVIE大戦2010』でも映像化された大人気エピソード・ビギンズナイトだ。仮面ライダーWが誕生した夜、翔太郎とフィリップ、鳴海探偵事務所の初代所長・鳴海荘吉の身に何が起こったのか……。実写では語られなかった真実を、アニメならではの迫力で活写する。

 ティザービジュアルは、真っ赤に染まる風都の街とガイアメモリを持つ女性のシルエットを背に、荘吉が変身する仮面ライダースカルの姿が描かれたハードボイルドな仕上がりに。特報では、荘吉役の津田が、「さあ、お前の罪を数えろ」とおなじみの決め台詞を披露している。

 アニメシリーズから引き続き、細谷佳正が翔太郎の声、内山昂輝がフィリップの声を担当し、関根明良(ときめ役)、小松未可子(鳴海亜樹子役)、古川慎(照井竜役)、小野大輔(万灯雪侍役)らメイン声優も続投する。スタッフ陣も椛島洋介(監督)、樋口達人(脚本)、三条陸(脚本監修)といったおなじみの顔ぶれが集結。アニメーション制作はスタジオKAIが担当する。

 細谷、内山、津田のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

細谷佳正(左翔太郎役)

シリーズアニメが終わってしまって、こういうものなのか、、と呆気なさを感じていたのですが、また風都探偵に関わる機会を頂けて嬉しかったです。風都探偵ファンの方にも、視聴者の皆さんにも喜んで頂ける仕掛けになっています。お楽しみに!

内山昂輝(フィリップ役)

制作決定の報せを伺ったときは、まさかまた変身できるとは……と最初に思い、そして、次はどのような物語がアニメで描かれるのか気になってワクワクしました。様々な注目すべきキャラクターが登場する盛りだくさんの内容になっています厚な人間ドラマや、ド迫力の熱いバトルをぜひご覧ください!

津田健次郎(鳴海荘吉役)

鳴海荘吉というめちゃくちゃカッコいいおじさんを演じさせていただけて非常に嬉しかったです。頑張らなければという思いで収録に臨みました。風都探偵をお好きな方はもちろんのこと、これまでの流れをご存知ない方でも楽しめるようにできているので、ぜひ観ていただけたらなと思います。よろしくお願いいたします!

劇場版『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』2024年11月8日(金)より期間限定上映

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