東映の人気特撮「仮面ライダー」令和シリーズ第6弾が「仮面ライダーガヴ」に決定し、9月よりテレビ朝日系でスタートすることが明らかになった。半世紀以上にわたるシリーズの歴史で初めて、“お菓子”がモチーフの仮面ライダーが誕生。グミをイメージしたボディーを捉えた、ティザービジュアルが公開された。
令和元年の「ゼロワン」からはじまり、「セイバー」「リバイス」「ギーツ」「ガッチャード」と新時代のバトンを受け継いできた令和仮面ライダーたち。ガッチャードからそのバトンを受け継ぐ仮面ライダーガヴは、シリーズ史上初のお菓子モチーフとあって、ビジュアルも前代未聞だ。グミをイメージした弾力を感じさせるパープルのクリアなボディーが特徴的で、顔や胸、腕、足にカラフルなアーマーをまとっている。
また、お腹には“口”のようなベルトを巻いており、中には「ゴチゾウ」とよばれる謎のミニモンスターが顔をのぞかせている。ゴチゾウとはどんな存在なのか、ガヴの変身方法も気になるところ。なお、グミをイメージしたメインフォーム以外にも、子供たちに人気のお菓子をモチーフにした、さまざまな変身形態が登場予定だという。
監督は杉原輝昭ら、アクション監督は藤田慧が担当。ゼネラルプロデューサーは大川武宏（テレビ朝日）が務め、プロデューサーには芝高啓介（テレビ朝日）、武部直美（東映）、瀧島南美（東映）が名を連ねる。
放送開始に先駆け、仮面ライダーガヴが『映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』（7月26日全国公開）で最速登場することも決定。新ライダーの勇姿をいち早く目撃することができる。また、ガヴを取り巻く世界観や駆使するアイテム、キャスト情報などは今後発表される。（編集部・倉本拓弥）
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