人気アイドルグループ・櫻坂46の藤吉夏鈴が初主演する『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！』（8月9日公開）の劇場マナーCMと人気イラストレーターたちによる応援イラストが公開された。
本作は、社会の端から大人たちの闇に迫る高校の新聞部員たちを通して、正義や善悪について考えさせる社会派青春エンターテインメント。藤吉演じる文学オタクな高校一年生・所結衣が、ひょんなことから私立櫻葉学園高校の新聞部に入部し、個性的な部長に振り回されながら、新米記者“トロッ子”として学園の闇に迫る姿を描く。
トロッ子を振り回す新聞部部長・杉原かさねを演じるのは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズなどの高石あかり。さらに『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』などの久間田琳加が学園の花形・文芸部部長の西園寺茉莉を、「ミス iD2019」グランプリの中井友望が新聞部の副部長・恩田春菜を演じるほか、綱啓永、外原寧々、ゆうたろう、八木響生、筧美和子、石倉三郎、高嶋政宏が出演。『恋は光』（2022）、『ぼんとリンちゃん』（2014）など青春映画の名手・小林啓一監督がメガホンを取った。
「新聞部からのお願い」と題した劇場マナーCMは、7月5日から劇場でも掲出。主人公・結衣（藤吉）が携帯電話片手にガッツポーズをするシーンを切り取った「携帯電話の電源はOFFに！」という注意喚起からスタートし、新聞部部長・かさね（高石）がシャッターを切る様子や壁越しに聞き耳を立てるシーンでは「盗撮は禁止！」「録音も禁止！」と呼びかけ。さらに「上映中は立ち上がらない！」「フルフェイス禁止！」「ワイロ禁止！」「放水禁止！」など本作らしいシーンを絡めたマナーCMとなっている。
また、いまむー、青春bot、羊の目。の3名の人気イラストレーターが、本作にインスパイアを受けて描いた「青春応援イラスト」も公開。 三者三様のイラストが作品をより盛り立てる。
本作は、原案の宮川彰太郎が、日本大学藝術学部・映画学科の課題として提出した企画書を、『アルプススタンドのはしの方』などの企画プロデューサーで、同学部の非常勤講師だった直井卓俊が発起人となって映画化。脚本は『さよならエリュマントス』（2023）などの大野大輔が手掛ける。（高石あかり、高嶋政宏の「高」は「はしごだか」が正式表記）（編集部・入倉功一）
【関連情報】
・映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！』オフィシャルサイト
・【動画】『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！』劇場マナーCM
・【画像】『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる！』“青春応援イラスト”
・高石あかり＆伊澤彩織『ベイビーわるきゅーれ』連続ドラマ化決定！脱力系殺し屋女子コンビが地上波へ
・『ベイビーわるきゅーれ』第3弾、ニューヨーク・アジアン映画祭でアクション賞 日本映画初
・高石あかり＆伊澤彩織『ベイビーわるきゅーれ3』宮崎で撮影中！アクション増し増し「邦画史上最多キル数」目指す