炎上系配信者が“いわくつきの館”で体験する恐怖の一夜を描いたホラー映画『デッドストリーム』（8月16日公開）の予告編が公開。あわせて、新宿シネマカリテで行われる「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2024」のプログラムの一つとして、7月15日に先行上映＆先行上映記念イベントが開催されることが決定した。
“2022年10月、ユタ州ペイソン近郊の家で、あるインフルエンサーが自身のチャンネルでの配信中に姿を消した”。不穏な冒頭から始まる本作は、炎上系配信者のライブ配信中に起こる恐怖体験を描くストーリー。主演のジョゼフ・ウィンターと妻のヴァネッサが監督・脚本・制作・編集・音楽に至るまで二人三脚で作り上げ、SXSW（サウス・バイ・サウスウエスト）映画祭で観客賞を受賞した。
炎上系配信者として人気を博しながら、過激する企画が原因でアカウントを停止され、スポンサーやファンにも見放されてしまったショーン。そこで彼は復帰企画としてある廃墟でのライブ配信を決行する。深い森の奥に佇むその廃墟は、何人もの住人を死へと追いやった“いわくつきの館”だった。ライブ配信を盛り上げるため館を荒らし、視聴者のコメントに煽られ挑発的な行動を繰り返すショーンは、館に眠る触れてはならない何かを呼び覚ましてしまう。
予告編では、ショーンが1880年に建てられ「何人も人が死んでいる」という呪われた家へ。初めは意気揚々と家屋を探索していたショーンが、やがて次々と不可解な現象に見舞われる姿が収められている。
15日に実施されるイベントには、登録者97万人を誇るYouTube番組「ゾゾゾ」のメインパーソナリティである落合陽平と、怪奇ユニット「都市ボーイズ」のメンバーで呪物コレクターとしても知られるはやせやすひろがトークゲストとして登壇する（14:40上映回終了後※イベント所要時間25分程度）。（石川友里恵）
【関連情報】
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