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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編、今も話し合い中

シネマトゥデイ 映画情報 2024年7月9日 10時45分

 トム・クルーズ主演映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に関しては、今も続編についてトムとダグ・ライマン監督の間で話し合いが行われているという。ライマン監督が Empire Magazine に明かした。

 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、作家・桜坂洋のライトノベルを基にしたSFアクション。謎の侵略者からの攻撃で滅亡寸前の地球を舞台に、同じ日を無限に繰り返す“時のループ”に巻き込まれた兵士ケイジ(トム)の運命を描いた。続編が検討されていることは長年伝えられているが、公開10周年となる今も実現には至っていない。

 しかし、続編企画はまだ生きているとのこと。ライマン監督は「死んでいない。僕たちはそれについて常に話し合っている。僕たちはあの世界が大好きなんだ」と明かす。実際、約2か月前にトムと一緒に『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を再鑑賞したといい、「10年観ていなかったが、『ワオ、これは本当にいい映画だな』と思ったよ」と作品への愛を語っていた。

 トムも先月、同作が全米公開から10周年を迎えたことを祝してInstagramを更新し、スタッフ・キャストへの謝意と共に、ファンに対しても「この映画を何年も楽しんでくれた皆さんへ。ファンになってくれてありがとう」と感謝を伝えていた。10年たったとはいえ、トムとライマン監督がまだ熱い思いを抱いている作品だけに、続編にも期待ができそうだ。(編集部・市川遥)

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