「クマのプーさん」をホラー映画化して話題を呼んだ『プー あくまのくまさん』の続編が『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』の邦題で8月9日に全国公開されることが決定し、プーの新たな仲間が登場するビジュアルと予告編が公開された。
『プー あくまのくまさん』は、ディズニーのアニメ版でも知られる児童小説「クマのプーさん」（A・A・ミルン著）がパブリックドメインとなったことで生まれたホラー。大学進学のため旅立ったクリストファー・ロビンに置き去りにされ、森で野生化したプーと仲間のピグレットによる人間狩りが描かれ、製作費わずか10万ドル（約1,600万円）という低予算映画にもかかわらず、全世界興収は約770万ドル（約12億円）を記録した。（数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル160円計算）
本ビジュアルでは、手にしたチェンソーと瞳に炎が燃え盛るプーの背後に、ピグレット、ティガー、オウルが集結。予告編では、森の仲間たちが、クラブで開催中のパーティは盛り上がりから一転、地獄絵図と化していく。さらに、クリストファー・ロビンの名を叫び、高笑いするプーの声が森に鳴り響く一幕も。本作では呪われたプーの秘密にも迫るといい、明かされる真実（？）への期待が高まる。
メガホンを取ったのは、前作に続き、リース・フレイク＝ウォーターフィールド。前作でプロデューサーとして参加したスコット・チェンバースが主演・製作を兼務し、脚本を『サマー・オブ・84』のマット・レスリーが担当。『アマデウス』や『恋におちたシェイクスピア』など数多くの名作に参加するイギリスのベテラン俳優サイモン・キャロウもキャストに名を連ねる。（編集部・入倉功一）
映画『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』は8月9日より全国公開
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