7日から放送が開始された二宮和也主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」（毎週日曜よる9:00～9:54）。その第1話で、チェ・ジウ演じる韓国の医師パク・ソヒョンの息子パク・ミンジェを演じたのが、本作が日本のドラマ初出演となるキム・ムジュンだ。（以下、第1話の内容に触れています）
「ブラックペアン」は、シリーズ累計160万部を突破する元外科医、病理医の作家・海堂尊の小説を原作にした医療エンターテインメント。シーズン1では天才的な手技（縫合技術）を持つ孤高の天才外科医・渡海征司郎（二宮）のダークヒーロー的キャラクターが話題に。シーズン2では、原作「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」に基づき、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦（二宮）の姿が描かれる。
ムジュンが演じるミンジェは、韓国の病院の病院で働く研修医。難しい心臓病の母の手術ができる唯一の医師・天城に依頼すべく母と共に訪れたオーストラリア・ゴールドコーストで、同じく天城を探していた東城大学で働く外科医・世良（竹内涼真）と出会う。紆余曲折ありながらも無事、手術を受けることができたパク親子。ミンジェは、母を救ってくれたことで自身にとって“最高の医者”となった天城の元で学びたいと、研修医制度を利用して東城大へやってくることになり、第2話からは研修医として引き続き登場する。
本作への出演が放送前から話題のムジュンは、1998年5月24日生まれの26歳。2020年、ウェブドラマ「New Learn」でデビューしたのち、ソン・ガン＆ハン・ソヒ主演の人気ドラマ「わかっていても」で注目される。韓国で2023年最大のヒット時代劇と言われた「恋人 ～あの日聞いた花の咲く音～」では、MBC演技大賞の男性新人賞を受賞。今年1月から放送されたTBSドラマ「Eye Love You」で大人気となったチェ・ジョンヒョプの初主演ドラマ「君へ行く速度493km」（ディズニープラス配信）にも出演しており、「わかっていても」に続き2度の共演からプライベートでも交流があるという。
14日放送の第2話では、病院長であり外科教授の佐伯（内野聖陽）から新病院のトップに推挙され来日した天城が、彼にしかできない術式の“ダイレクトアナストモーシス”を公開手術で披露し、日本医療界にデビューすると豪語。その頃、世良が担当する患者が助かるためには同術式を受けるしかないことが判明し、天城は患者の孫娘に賭けを持ち掛ける。天城が来たことで混乱が生じている東城大で、世良、そしてミンジェがどのように成長していくのかにも注目だ。（高橋理久）
【関連情報】
・日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」公式サイト
・【画像】天城が鮮烈な日本デビュー！第2話場面写真
・チェ・ジウ、13年ぶりに日本のドラマ出演 日曜劇場「ブラックペアン2」で二宮和也と対峙
・二宮和也「ブラックペアン」続編で別キャラクターに 竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽が続投
・チ・チャンウク、憧れの女優チョン・ドヨンとの共演は「同じ空間にいることが貴重な経験」
・二階堂ふみとの共演が話題！2024年注目の俳優チェ・ジョンヒョプって？