伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は17日、第78回が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第16週「女やもめに花が咲く?」第78回あらすじ
山の境界線をめぐる現地調停で書記官の高瀬(望月歩)と申立人の森口(俵木藤汰)との間にトラブルが発生。寅子(伊藤)も巻き込まれてしまう。しかし高瀬は森口との言い合いの内容を決して明かさない。
家に帰った寅子は優未(竹澤咲子)がテストの点数をごまかそうとしている場面に出くわす。テストになると緊張してしまうと話す優未。寅子は亡き夫・優三(仲野太賀)のことを思い出していた。
【関連情報】
・連続テレビ小説「虎に翼」公式サイト
・【画像】テストの点数を…第78回
・【画像】なぜ?にらみ合って…第77回振り返り
・<虎に翼 第16週>寅子(伊藤沙莉)が高瀬(望月歩)にぶつかる
・「虎に翼」新キャスト 新潟の弁護士役に高橋克実
・「虎に翼」花江に思いを告げた道男役は?和田庵に注目