JO1川西拓実、豆原一成から『逃走中』鑑賞報告　愛ある連絡で封切り実感

グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海が19日、都内で行われた映画『逃走中 THE MOVIE』の初日舞台あいさつに、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥、メガホンを取った西浦正記監督と共に出席。川西は、映画を鑑賞したメンバーの豆原一成から「マジ最高でした」と連絡があったことを明かした。

　放送開始から20周年を迎えたフジテレビ系の人気バラエティー番組「逃走中」を映画化した本作。高校時代に陸上部で仲の良かった橘大和（川西）や大澤瑛次郎（中島）ら6人に「逃走中」への招待メールが届く。しかし、彼らが参加したゲームで一部のハンターが暴走し、制御不能になってしまい……。

　撮影から半年も経たずに公開になった本作。川西は「撮影からあっという間に公開になったので、あまり実感が湧いていないんです」と率直な感想を述べると、メンバーの豆原から一人で映画を鑑賞したと報告があったことを明かし「『拓実くんの演技マジ最高でした』って連絡をくれたんです。それを聞いて映画が公開されたんだって実感しましたし、すごく愛されているなと思いました」としみじみ語った。

　川西の発言にFANTASTICSの佐藤は、「うちのメンバーからは一切『観たよ』という連絡は来ていません」と発言して会場を笑わせると「ムビチケを母親に渡したので、『良かったよ』と連絡は来ました」と報告。すると金城は「さっきお母さんから連絡が来ていたのですが、映画の話ではなく『今日休み？』という連絡でした」と被せ、さらに会場を沸かせていた。

　作品タイトルにちなみ「逃走中」ではなく「挑戦中」なことについてトークが展開されると、金城は「お母さんと夜更かしゲーム中」と回答。家族仲が良く、母親と夜更けまでゲームをすることも多々あるという。する、先ほどのトークで母親から連絡があったことに中島らが触れ「きっとゲームのお誘いだったのかもよ」と発言。金城も「そうだったのか」と腑に落ちた様子だった。

　同じ質問に木全は「グルテンフリー中止中」と回答。周囲がざわつくと「2か月ぐらいグルテンフリーをやっていたのですが、とてもおいしいと言われる麺料理を勧められ、つい食べちゃいました。だからいまグルテンフリーを中止中なんです」と説明していた。

　佐藤はJO1メンバーとの共演によって、かなりファンになってしまったようで「JO1勉強中」と回答。ありとあらゆるコンテンツでJO1に触れているというと「プライベートメールで登録して、ファンクラブに入ろうかと思っているんです」とJAM（JO1のファンネーム）宣言をしていた。

　終始大盛り上がりの舞台あいさつ。川西は「たくさんの方々が力を合わせて作り上げた作品なので、皆さんに愛していただきたいです」とメッセージを送ると、「自分の子供のころの素直さをもう一度思い出していただけるような映画になっています」と作品をアピールしていた。（磯部正和）

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