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櫻坂46藤吉夏鈴、記者をするなら張り込み希望「人間観察したいです」初主演映画で新聞部員役

シネマトゥデイ 映画情報 2024年7月29日 17時34分

 櫻坂46の藤吉夏鈴が29日、都内高校で行われた映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)高校生新聞部限定試写会に、共演の高石あかり(「高」は「はしごだか」)と共に出席。劇中で新聞部員の主人公・所結衣を演じた藤吉は、新聞記者をするなら「張り込みをして人間観察をしたい」と語っていた。

 映画初出演にして初主演を務めた藤吉。「わたしが演じた(主人公の)結衣ちゃんは、すごく素直でまっすぐな女の子。行動とか表情の変わり方が愛らしい女性で、まわりにいたら、かまいたくなるようなキャラクター。わたしも結衣ちゃんを演じているときは、愛される存在になればいいなと思っていました」と役への取り組み方を語る。

 この日は東京、神奈川、埼玉の新聞部に所属する高校生がイベントに参加。生徒たちから「普段取材される側の立場から、取材する側になって感じたことは?」という質問を受けた藤吉は「わたしは言葉が上手ではないので、インタビューをするよりは見張り系の方がいいかも」とはにかみ「しっかりと人間観察をしたいです」と語っていた。

 一方、新聞部部長・杉原かさねを演じた高石は「わたしは取材の空気がすごく好きで、いただいた質問に答えるときに『こんな考えがあったんだ』と気づかされることがあります」と語ると、自身が演じたかさねについて「彼女みたいな記者(が取材相手)だったら、おろおろしちゃうかもしれません」と笑いながら語っていた。

 新聞に情熱を注ぐ高校生たちが集まったイベント。学生時代に熱中していたことを聞かれた藤吉は「吹奏楽部の部長をやっていたのですが、部員をまとめられていた感はないです」と苦笑い。さらに「わたしは違う学校に友達がいたタイプで、同じ学校にはあまり友達がいなかったんです」と告白すると「学生時代は結構無に近い人間で、あまり感情がなく、物事に打ち込んだことがなかった。だから、こうしてみんなで一つの作品を作る作業がとても楽しかった。撮影中は難しいなと感じることが多かったのですが、いま思い返すとある意味青春でした」と初出演映画が貴重な経験になったことを明かしていた。

 本作は、日本大学藝術学部・映画学科に在籍していた宮川彰太郎が課題で制作した企画書を原案に、『ぼんとリンちゃん』『恋は光』などの小林啓一が監督を務めた人間ドラマ。文芸オタクの所結衣(藤吉)が、憧れの作家・緑町このはが在籍しているという私立櫻葉学園高校に入学し、文芸部に入部希望するが、入部の条件として、このはの正体を突き止めるというミッションを課される。(磯部正和)

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