ティム・バートン監督とマイケル・キートンによるホラーコメディー映画『ビートルジュース』（1988）の続編『ビートルジュース ビートルジュース』（9月27日公開）から、日本版予告編第2弾とポスタービジュアルが公開された。
本作は、死後の世界で “人間怖がらせ屋”（バイオ・エクソシスト） を営む推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュースが、人間界を巻き込んで騒動を起こすホラーコメディー。主人公・ビートルジュースを演じるキートンをはじめ、キャサリン・オハラ、ウィノナ・ライダーが前作に引き続き同じ役を再演。Netflixシリーズ「ウェンズデー」で大ブレイクを果たしたジェナ・オルテガ、モニカ・ベルッチ、ジャスティン・セロー、ウィレム・デフォーらが共演に名を連ねる。8月28日から開催される第81回ヴェネチア国際映画祭のオープニング作品に選出されている。
公開された日本版予告編第2弾は、不気味な高笑いが轟くなかビートルジュースが人間界に降臨するところから始まる。死後の世界を飛び出して、楽しい人間界へ移り住むという野望のため、愛する人間リディアと結婚するという無謀すぎる人間界移住計画を始動させるビートルジュース。後半には、何やら因縁ありそうな元妻ドロレス、彼女を追う頭の半分が丸出しのウルフ、しぼんだ風船のような男、スマホ画面に顔を吸い取られる人々など、バートン監督の世界を体現する独創的なキャラクターたちが縦横無尽に大暴れ。“ウェンズデー・ダンス”で世界を虜にしたジェナの新たなダンスシーンも映し出されている。
また、併せて公開されたポスタービジュアルは、ビートルジュースをはじめとするキャラクターたちが物語の舞台である“とある家”を取り囲み、「死ぬほど楽しませるぜ、人間！」というコピーが添えられたものに。不気味ながら愉快さがにじみ出た、ハロウィンらしい“お騒がせ”を予感させるポスターとなっている。（高橋理久）
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