Infoseek 楽天

古田新太、学生相手に「不適切であれ」 デッドプールから学ぶ“イケてる大人3か条”を伝授

シネマトゥデイ 映画情報 2024年8月5日 14時5分

 俳優の古田新太が5日、都内で行われた映画『デッドプール&ウルヴァリン』の夏休み特別課外授業イベントに出席。15歳以上の学生たちに向けて“デップー愛”を熱弁した。

 『デッドプール』シリーズ3作目にして、R指定映画の歴代興行収入記録を塗り替え続けている本作。マーベル屈指の破天荒ヒーロー・デッドプール(ライアン・レイノルズ)と、『X-MEN』シリーズの人気キャラクター・ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)がタッグを組み、世界の命運をかけたあるミッションに挑む。

 古田はこの日、劇場に集まった15歳以上の学生たちを対象に「デッドプールから学ぶイケてる大人になるための3か条」というテーマで講師を務めた。ほぼ私物という全身デップースタイルで登場すると、いきなり「ウルヴァリンも出ていますが、わたし的にはデップー推し」と断言する。

 古田は、デップーの魅力について「不適切であれ!」というポリシーをもって行動していることに触れると「適切なことばかりしていても面白くないでしょ」と語る。そして3か条の第1条として「忖度しないこと」を挙げ、「皆さん、英語バージョン観ました? Fワード連発していますよね。これをディズニー傘下でやっちゃうなんてすごいですよね」と笑うと、ディズニー作品のパロディーポスターに「このぐらいやってくれないとね」とニヤリ。

 第2条は「オチャメであること」。古田は「何を言っても許してくれる関係性であるのは(デッドプールが)可愛いから。デップー自身も自分のこと絶対可愛いと思っていますよね。“俺ちゃん”だもん」と説明する。

 そして、第3条は「最強であること」。古田は「いくらやられてもゆっくりだけれど治るんだから」とデッドプールが不死身であることを強調すると、「スパイダーマンとか、やられるとすぐ悩むじゃないですか。でも悩んでもしょうがないよね。あとは武器が日本刀と銃というのも恐ろしい。血みどろになるじゃない? しかも下半身の急所を狙う。ローブローナックルズ。でもそれがデップーの魅力ですよね」と笑っていた。

 とにかく愛着があるというデッドプール。司会者から「古田さんと似ている?」と問われると「そうですね。エッチが好きで、友達が好きで、痛みに強い。基本不適切ですから」と笑うと、「この間『不適切にもほどがある!』というドラマに出ていましたが、あれが不適切なら俺は生きていけません」と発言し会場を笑わせていた。(磯部正和)

【関連情報】
【動画】古田新太、ディズニーに忖度なしのドロップキック!
【完全ネタバレ】『デッドプール&ウルヴァリン』徹底解説 驚きのカメオ出演&サプライズ、もっと楽しくなるトリビア集
【ネタバレ】『デッドプール&ウルヴァリン』おまけシーン、あの人の長台詞はカンペなしで丸暗記だった
『デッドプール&ウルヴァリン』R指定でも不可…ディズニーが唯一「絶対NG」にしたこと
ドッグプールがデッドプールの顔を1時間ひたすら舐め続ける動画、マーベル公式が公開
『デッドプール&ウルヴァリン』悪役カサンドラ・ノヴァ誕生の裏側 役づくりに影響を与えた3人の名キャラクター

この記事の関連ニュース