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ラウール主演『赤羽骨子のボディガード』続編の可能性は?プロデューサーが回答

シネマトゥデイ 映画情報 2024年8月6日 7時3分

 丹月正光による人気漫画をラウール主演で実写化した映画『赤羽骨子のボディガード』(全国公開中)の加藤達也プロデューサーがリモートインタビューに応じ、続編やシリーズ化の可能性について回答した。

 『赤羽骨子のボディガード』は、ヤンキー高校生の威吹荒邦(ラウール)が、とある事情で100億円の懸賞金をかけられた幼なじみの赤羽骨子(出口夏希)を守るため、彼女にバレることなくボディガード生活を送る究極の“守られ系”学園アクションエンタテインメント。原作漫画は、2022年より「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載されている。

 7月17日には単行本9巻が刊行され、原作漫画は連載2年でさらなる盛り上がりを見せている。加藤プロデューサーは、実写映画の今後について「こればかりは、映画を観ていただいた方々が『この先も観てみたい!』と思っていただけるかどうかにかかっていまして、僕たちもなかなか動けない部分なのですが」と切り出し、続編の可能性について以下のように語った。

 「原作はますます面白くなっていますし、魅力的なキャラクターもたくさん登場しています。クラスメイトたちの過去のエピソードも魅力的で、3年4組が今後どうなっていくのか見どころの多い原作なので、今回の映画を楽しんでいただき、みなさんが『もっと観たい』と声をあげて応援いただければ、個人的には期待に応えられるように、面白い作品を作っていきたいという思いはあります」

 実写版では、各業界から集結した個性豊かなキャストが3年4組のキャラクターを魅力的に演じ切った。加藤プロデューサーは、「キャラクターを台本以上に膨らませていただいたので、彼らが話しているだけでも、スピンオフなどが作れそうな感じもします。また、『この人たちは普段何をしているんだろう?』、『どういった思いでここまで来たんだろう?』といったクラス内での関係性みたいな題材も面白そうです」と3年4組の今後に期待をふくらませる。

 「今回の映画は、物語やキャラクターの設定を理解していただき、3年4組のチームがある種出来上がっていくお話になっています」と続けた加藤プロデューサー。「各クラスメイトが本当に目立ち際立ったキャラクターなので、個人的にはスピンオフドラマやスピンオフ映画もできるくらい、素敵なメンバーに役を演じていただけたなと思っています。またこの皆さんと作品を続けられる機会をいただけるのであれば、非常に光栄です」と前向きな姿勢を見せた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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