伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は5日、第91回が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第19週「悪女の賢者ぶり?」第91回あらすじ
戦争によって航一(岡田将生)が背負った苦しみに寄り添いたいと思う寅子(伊藤)。寅子からよりどころをたくさん作ったほうがいいと勧められた稲(田中真弓)は、喫茶ライトハウスで常連のお客さんと新しい関係を築き始める。
そのころ、新潟市内では寅子のよく知る人物が補導される事件が起きていた。
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