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『エイリアン:ロムルス』戸松遥が新たな女性主人公役 日本版声優が発表

シネマトゥデイ 映画情報 2024年8月7日 12時0分

 映画『エイリアン』シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』(9月6日全国公開)の日本版吹替声優が発表され、戸松遥、内田雄馬、石川界人、内田真礼、畠中祐、ファイルーズあいが、宇宙最恐の生命体“エイリアン”に対峙する若者たちの声を担当することが決定し、吹替版予告も公開された。

 本作は、巨匠リドリー・スコットが生んだ恐怖の原点にして頂点『エイリアン』(1979)の“その後の物語”を映画化。『ドント・ブリーズ』(2016)の鬼才フェデ・アルバレスが監督を務め、生きる希望を求めて宇宙ステーション“ロムルス”に足を踏み入れた、6人の若者たちが直面する恐怖を描き出す。

 声優陣が演じるのは、光のない採掘コロニーでの暮らしを離れ、先の人生への希望を抱く若者たち。戸松は、かつて名優シガニー・ウィーバーが演じた冷静で勇猛果敢な主人公像にも似た新たな女性主人公レイン(ケイリー・スピーニー)の声を担当する。

 さらに、レインの事をいつも心に留めている弟・アンディ(デヴィッド・ジョンソン)を内田雄馬、レインのかつての恋人でリーダー的存在のタイラー(アーチー・ルノー)を石川界人、タイラーの妹ケイを内田真礼、タイラーのいとこのビヨンを畠中祐、ビヨンを兄のように慕うテクノロジーの専門家・ナヴァロをファイルーズあいがそれぞれ演じる。

 元々『エイリアン』シリーズの大ファンだという戸松は「まさか自分自身が吹替キャストとして関われる日が来るなんて夢のようで…本当に嬉しかったです!」と興奮を隠しきれない様子。「魂を削りながら全力でお芝居に挑ませていただいたので日本語吹替版も是非観ていただけたら嬉しいです!」と、本作への意気込みを語っている。声優陣のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

『エイリアン:ロムルス』日本版吹替声優陣コメント

・戸松遥(レイン)
「エイリアン」シリーズは昔から全シリーズ観るくらい大好きだったので、まさか自分自身が吹替キャストとして関われる日が来るなんて夢のようで…本当に嬉しかったです!
魂を削りながら全力でお芝居に挑ませていただいたので吹替版も是非観ていただけたら嬉しいです!

・内田雄馬(アンディ)
『エイリアン』といえば誰もが知ってるホラーの代名詞。
怖いものにめっぽう弱い自分が、そんな作品に参加させていただける日が来るとは夢にも思っておりませんでした。
思わず息を呑んでしまうような展開に、どんどん引き込まれていきます。
この空気感を吹き替えでもお楽しみいただけるように収録にのぞみました。
ぜひ、劇場でお楽しみください!

・石川界人(タイラー)
あの『エイリアン』シリーズにキャストとして参加できて光栄です。
子供の頃に見て、恐怖で夜も眠れなくなったことを昨日のことのように思い出します。
あの頃の恐怖の記憶を呼び起こしつつ収録に臨みました。
未知の生物に襲われる絶望感と、死角からにじり寄る焦燥感を、全力で演じ切りますのでどうぞよろしくお願いします!

・内田真礼(ケイ)
『エイリアン:ロムルス』、ケイの吹替を担当することになりました、内田真礼です。
映像の中で出会ったエイリアンは、目が離せない気持ち悪さと恐怖を感じます!
このあとどうなってしまうのか知りたい気持ちで一気に駆け抜けるように作品にのめり込んでしまいました。ケイの心と寄り添い、同じ思いでエイリアンと対峙して行きたいと思います!
作品公開をお楽しみに!

・畠中祐(ビヨン)
本作に挑むにあたって、もう一度、 一作目『エイリアン』を見返してみたのですが、いやぁ、怖い怖い。なんだか生々しくて、その湿度が本当にゾッとします。
今作は、まさにそんな一作目のような、生々しさのあるフォルムになっていて、チェックしながら何度もゾッとしました。映像技術が発達した今に、このゴロッとした質感のあるエイリアン。たまりません。ぜひ劇場でご覧ください!よろしくお願いします!

・ファイルーズあい(ナヴァロ)
メインビジュアルからも伝わってくる禍々しさ、退廃的だけれどもどこか独特の美学を感じる世界観に一気に引き込まれました。
希望で満ち溢れていたはずの人間の子供たち、そしてそうでない者達…それぞれの想いが交錯し、物語は思いもよらない方向へと転じてゆきます。ぜひ、その目で見届けてください!

【関連情報】
映画『エイリアン:ロムルス』オフィシャルサイト
【動画】『エイリアン:ロムルス』吹替版予告
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