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山里亮太、“食っちゃ寝”でわがままボディに 役づくり徹底も家で怒られる

シネマトゥデイ 映画情報 2024年8月17日 18時12分

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が17日、都内で行われた映画『ねこのガーフィールド』の公開記念舞台あいさつに出席。役づくりのために家でぐうたら生活を送り、“わがままボディ”になったことを明かした。

 本作は、1978年にスタートしたジム・デイヴィスによる新聞掲載のコミック「ガーフィールド」を3Dアニメーション化したコメディー。飼い主に愛される日々を送り、一度も外へ出たことがなかった猫のガーフィールドが、生き別れた父親との再会をきっかけに家から飛び出す。

 ガーフィールドの日本語版声優を務めた山里は、映画の公開を迎えて「うれしいですよね。まだ緊張していますけど、ここからいろんな方に観ていただいて、みんなの素敵な思い出の中に僕のガーフィールドが入ることができるかな? とドキドキしています」と吐露する。

 山里はオーディション時、スタッフから「そのままでブースに来て、声を入れていただけたら十分です」と伝えられたため、トレーニングをしないで臨むも、「ちょっと今の違いますね」と何度もダメ出しをされたことを打ち明け、「話と違うじゃないかと思いました」と渋い顔も見せる。さらに、収録の終了時間は山里の声が出なくなってきたタイミングだったそうで、「声の限界で止めるというのを繰り返していました」と苦労をのぞかせつつ、「監督さんが求めるものに近づくために一生懸命やったのが、ちゃんと出てればいいなと思います」と期待を込めた。

 また「役づくりはプロとして相当やりました」と自信たっぷりに話す山里は、「ガーフィールドはぐうたらな家猫」であることから、「お話をいただいたときから“食っちゃ寝”を繰り返し、(収録の)直前までハイカロリーなものを食べて、だらしない体を作りこんできました。こっそり唐揚げとかを食べて家で怒られたりしたんです。『ずいぶん口がテカテカだけど揚げ物食べたな!』と怒られたりしたんですよ」と家での様子も明かした。

 大役を果たした山里は「わがままボディになってしまったのでスリムにしなければいけないなと思い、ダイエットのために自転車を買った」と言うが、「自分に甘えがあって、痩せたいはずなのに電動自転車を買っちゃったんです。すごいアシストがよくて、まぁ疲れない」と報告し、会場の笑いを誘った。

 この日は、ボスねこ・ジンクス役のMEGUMI、第12代体操のお兄さんで本作の“宣伝ニャンバサダー”を務める福尾誠、ガーフィールドも来場。福尾が考案した「ニャンダフル体操」で楽しく体を動かした。(錦怜那)

【関連情報】
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