Infoseek 楽天

『インサイド・ヘッド2』がV2で興収30億突破!『THE FIRST SLAM DUNK』が162億突破で『アバター』超え【映画週末興行成績】

シネマトゥデイ 映画情報 2024年8月19日 17時11分

 8月16日から18日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、アニメーション映画『インサイド・ヘッド2』が、週末3日間で観客動員37万2,000人、興行収入4億9,700万円をあげ、2週連続で首位をキープした。累計成績は動員241万人、興収30億円を突破した。新作ではライアン・ゴズリングがスタントマンを演じるアクション『フォールガイ』が7位にランクインした。

 2位と3位も前週と変わらず、映画版第31作『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が週末3日間で動員25万4,000人、興収3億2,100万円をあげ、累計成績は動員111万人、興収13億円を突破。3位の『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』は週末3日間で動員21万人、興収3億1,400万円となり、累計は動員165万人、興収23億円を超えている。

 4位と5位は順位が入れ替わり、公開6週目を迎えた『キングダム 大将軍の帰還』が累計で動員462万人、興収68億円を、公開5週目の『怪盗グルーのミニオン超変身』は累計で動員296万人、興収37億円を超えている。

 6位に『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が6月以来、久々にランクイン。8月18日に「もう一回がない全国一斉上映!ラストマッチ」と題した全国同時生中継が行われ、累計成績は動員806万人、興収115億円を突破している。また、2022年12月に公開されロングランヒットを記録した『THE FIRST SLAM DUNK』の復活上映が8月13日から始まり、9位にランクイン。累計は動員1119万人、興収162億円を超え、歴代興収ランキングでは2009年公開の『アバター』を抜いて12位に上昇した。

 初登場7位の『フォールガイ』は、ライアン・ゴズリング演じる大ケガで一線を退いていたスタントマンが、元カノの監督作で久々に現場復帰するも主演俳優が失踪したことから危険な陰謀に巻き込まれていくストーリー。映画監督の元恋人役にエミリー・ブラント、消えたハリウッドスター役にアーロン・テイラー=ジョンソン。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などのデヴィッド・リーチ監督がメガホンをとった。

 今週はドラマ「アンナチュラル」「MIU404」などの塚原あゆ子監督と、脚本の野木亜紀子のタッグによるサスペンス『ラストマイル』、水野美波のコミックを「美しい彼」シリーズの酒井麻衣監督が大西流星(なにわ男子)主演で実写化した『恋を知らない僕たちは』、『ミスミソウ』の原作などで知られる押切蓮介のホラー漫画を、『貞子VS伽椰子』などの白石晃士監督が実写化した『サユリ』、『ゲット・アウト』などのジョーダン・ピールのプロデュースのもと、『スラムドッグ$ミリオネア』などのデヴ・パテルが長編初監督を果たした『モンキーマン』、フレデリック・ワイズマン監督が、ミシュランガイドで長年にわたり三つ星を取り続けるレストランを取材したドキュメンタリー『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2024年8月16日~8月18日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『インサイド・ヘッド2』:3週目
2(2)『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』:2週目
3(3)『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』:3週目
4(5)『キングダム 大将軍の帰還』:6週目
5(4)『怪盗グルーのミニオン超変身』:5週目
6(圏外)『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』:27週目
7(初)『フォールガイ』:1週目
8(7)『デッドプール&ウルヴァリン』:4週目
9(圏外)『THE FIRST SLAM DUNK』:90週目
10(10)『あのコはだぁれ?』:5週目

【関連情報】
【画像】声優の多部未華子がうま過ぎと話題!
『インサイド・ヘッド』1と2の間を描く新作!2025年にディズニープラスで配信
ダークすぎた『インサイド・ヘッド2』“恥”が出てくるバージョン「二度と観たくない」
『キングダム』4弾、タイトルの意味話題 「そういうことだったのか」「泣ける」
【ネタバレ】『フォールガイ』驚きのカメオ出演、なぜ実現?
長澤まさみの“一人二役”に仕掛け 三谷監督が裏側明かす

この記事の関連ニュース