ホアキン・フェニックスが悪のカリスマ=ジョーカーを演じるDC映画『ジョーカー』(2019)の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(10月11日全国公開)から、新たなUS版ポスタービジュアルが公開された。
舞台は、コメディアンを夢見る心優しき男アーサー(ホアキン)が、理不尽だらけの世の中でジョーカーへと変貌を遂げた前作『ジョーカー』から2年後。社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、謎の女性リー(レディー・ガガ)と出会ったことで、リーや群衆へジョーカーの狂気が拡散される。
新たなビジュアルは、ジョーカーとリーがお互いの意志を確認するかのように見つめ合う姿を捉えたもの。リーの顔にはうっすらとジョーカーメイクが塗られており、彼の狂気が伝染していることがうかがえる。
本作は、現地時間28日に開幕する第81回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、前作に続く最高賞「金獅子賞」の連続受賞が期待されている。(編集部・倉本拓弥)
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