映画『インサイド・ヘッド2』に登場する新たな感情たちの制作秘話動画が米ピクサーのInstagramで公開され、検討されるも映画には出てこなかった感情にはどんなものがあったのかが明らかになった。
思春期を迎えたライリーの頭の中に新たに現れたのはシンパイ(不安)、イイナー(嫉妬)、ダリィ(倦怠)、ハズカシ(羞恥心)の4人だったが、人間には27の感情があるともいわれており、製作陣はさまざまな感情を検討。今回検討されていたことが明らかになったのは、感動、謙虚、ジェラシー、同情、感謝、畏敬、驚き、プライド、愛、信頼などで、中には恨み、苦痛といった恐ろしいものもあった。
なお、来日時にシネマトゥデイのインタビューに応じたケルシー・マン監督は、超初期には“恥”も検討したと明かしていた。恥が出てくるバージョンは「信じられないくらいダーク」だったため、ナシにしたのだという。(編集部・市川遥)
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