吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」（NHK総合・日曜午後8時～ほか）の第32回から登場する、中宮・藤原彰子（見上愛）に仕える女房たち、キャストを紹介します。
第32回「誰がために書く」では、左大臣・藤原道長（柄本佑）の思惑通り、一条天皇（塩野瑛久）がまひろの書いた物語に興味を示したことから、まひろに転機が。道長は一条天皇が物語の続きを読むために娘の彰子が暮らす藤壺にわたることを目的に、まひろに藤壺で女房として働きながら執筆することを提案。まひろはその提案に戸惑うが、父・為時（岸谷五朗）に背中を押される。
彰子に仕える女房たち6名を紹介。馬中将の君は、源明子（瀧内公美）の姪である藤原節子（ふじわらのせつこ）。演じる羽惟は、「演劇集団Emmu」に所属し、フォトグラファー、女優など多岐にわたって活躍。ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」（2020）、「ひねくれ女のボッチ飯」（2021）などに出演。
小少将の君は、源倫子（黒木華）の姪である源時子（みなもとのときこ）。演じる福井夏は、藤原道兼を演じた玉置玲央も所属する劇団「柿喰う客」に所属。映画『この動画は再生できません THE MOVIE』が待機中。
左衛門の内侍は、「日本紀の御局」の名付け親でもある橘隆子（たちばなのたかこ）。まひろのことを快く思っていない。演じる菅野莉央は、映画『仄暗い水の底から』（2002）や『ジョゼと虎と魚たち』（2003）などで名子役として脚光を浴び、近年の出演作にドラマ「PICU 小児集中治療室」（2022）、「犬神家の一族」（2023）など。
宰相の君は、藤原道綱（上地雄輔）の娘・藤原豊子（ふじわらのとよこ）。演じる瀬戸さおりは、官能サスペンス映画『愛の病』（2018）で主演を務め、Netflixシリーズ「金魚妻」（2022）も話題に。兄は俳優の瀬戸康史。
大納言の君は、倫子の姪・源廉子（みなもとのやすこ）。演じる真下玲奈は、近年の出演作に映画『唐人街探偵 東京MISSION』（2021）、『ヘルドッグス』（2022）、ドラマ「ウオメシ～おいSea!食卓～season2」「コスメティックプレイラバー」など。
宮の宣旨は、60代・醍醐天皇の孫である源伊陟（みなもとのこれただ）の娘・源陟子（みなもとのただこ）。演じる小林きな子は、大人計画所属。夏菜、高橋メアリージュンとトリプル主演を務めたドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」（2019）や、「コウノドリ」シリーズ、「ソロ活女子のススメ」シリーズなどに出演。（編集部・石井百合子）
【関連情報】
・「光る君へ」公式サイト
・【画像】6人の女房ビジュアル
・すでに怖い…彰子の女房たちがズラリ【画像】
・「光る君へ」道長の娘・彰子を演じるのは人気急上昇中の見上愛
・菅野莉央の子役時代！ホラー映画『仄暗い水の底から』で熱演
・「金魚妻」瀬戸さおり“弁当妻”熱演に反響