27日に放送された飯沼愛主演、八木勇征(FANTASTICS)共演の7月期テレビ朝日系ドラマ「南くんが恋人!?」(毎週火曜よる9時~)の第6話では、南くん(八木)と同じ手のひらサイズの女性が登場する事件を上回る衝撃的な展開を迎え、「どういうこと?」「何が起こった?」とパニックに陥る視聴者が続出。八木の切ない演技にもらい泣きする声も多く上がった(※一部ネタバレあり。第6話の詳細に触れています)
第6話は、南くんが出会った自分と同じ手のひらサイズの女性・早苗(国仲涼子)が姿を消してからのはなし。ちよみの実父たけし(富澤たけし)が突然現れたり、南くんの大学バスケ部のコーチ・美鈴(武田玲奈)がちよみの部屋に押しかけたりと騒動が相次ぎ、ちよみと南くんがカラオケで中山美穂&WANDSの懐メロ「世界中の誰よりきっと」を歌唱するシーンでは大盛り上がり。しかし、その帰り道に雷がとどろいた瞬間、秒針の音が響き、思わぬ光景が広がった。
~以下、第6話のネタバレを含みます~
それは、南くんが交通事故に遭った日のこと。南くんは車に衝突する寸前で助かり、元のサイズのままちよみとの待ち合わせ場所に向かい、約束していた“お城”へ。手をつなぎ緊張しながら部屋に入るもまだ心の準備ができていないのか「ずっと好きな自信がある」と互いの思いを確かめ合い、いつの日にか“お預け”にしてホテルを後にした。さらに南くんの大好きだった夏まつりを二人で満喫し……と夢のようなシーンが続くも、唐突な展開に視聴者は「え?どゆこと?」「パラレルワールド?」「タイムリープした?」「急に何があった?」「夢オチ?」「完全に置いてかれてる…」と大混乱。
しかし、幸福な時間は束の間で、手芸部の部長(今井柊斗)がちよみに贈った“ペアルック”(手のひらサイズと等身大サイズ)を手にする南くんのシーンへと切り替わり、南くんの空想だったことが判明。視聴者も「こうであったなら」と願わずにいられないもしもの世界はあっけなく終わりを迎え、「ジェットコースターじゃん」「やっぱり戻ってなかった」「頭がついていかない」と落胆する声が続々。
さらには南くんが「これ以上好きになっちゃダメなんだ」と、自分がいなくても生きていけるようちよみを突き放し、ある決定的な一言を放った瞬間「言ってしまった…」と衝撃を受ける声であふれた。
早苗が言っていた“神様がくれた執行猶予期間”を受け、何かを決意している様子の南くん。彼もやはり早苗と同じく姿を消してしまうのか。ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、その行く末に注目が集まっている。
なお、“ペアルック”に綴られた映画のタイトル『HEAVEN CAN WAIT』は古い洋画の設定だったが、2007年には本作の脚本を手掛けた岡田惠和の書き下ろしの同名小説を映画化した『天国は待ってくれる』が公開。友情と愛情の間で揺れ動く幼なじみの男女3人の関係を描くラブストーリーで、キャストに井ノ原快彦、岡本綾、清木場俊介、戸田恵梨香らが名を連ねた。(石川友里恵)
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