『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグらが製作総指揮を務める映画『ジュラシック・ワールド』シリーズ新作のタイトルが、『ジュラシック・ワールド・リバース(原題) / Jurassic World Rebirth』に決定した。ユニバーサルが発表した。
出演は『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソン、ドラマ「ブリジャートン家」のジョナサン・ベイリー、『グリーンブック』のマハーシャラ・アリなど。初ビジュアルとして、スカーレットとジョナサンが植物の間で身をひそめる場面写真と、発煙筒を手に叫び声を上げているようなマハーシャラの場面写真が公開された。
『ジュラシック・パーク』(1993)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)、『ジュラシック・パークIII』(2001)、『ジュラシック・ワールド』(2015)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)とこれまで映画6作が公開されている同シリーズ。新たなキャスト陣による7作目は、第6弾『新たなる支配者』から5年後、現在の地球環境はほとんどの恐竜たちにとって住みにくいことが判明した年が舞台となる。
生き残った恐竜たちは孤立した赤道付近に生息しており、その中でも巨大な3種が人類の命を救う薬となることが明らかに。スカーレット演じる秘密作戦の専門家ゾラ・ベネットは、チームを率いてそのDNAを抽出するため現地に乗り込む。マハーシャラが演じるのは、ゾラのパートナーであるダンカン・キンケイド。ジョナサンは、古生物学者ヘンリー・ルーミス博士にふんする。そのほかゾラのチームメンバー役は、『Summer of 85』のフィリッピーヌ・ヴェルジュ、「BMF: アメリカの犯罪ファミリー」のベシル・シルヴァン、『デッドプール』のエド・スクラインなど。この遠征に出資した巨大製薬会社の代理人は、『アステロイド・シティ』のルパート・フレンドが演じる。
ゾラたちは恐竜にボートを転覆された民間人の家族と出会い、島に取り残されてしまった彼女たちは、何十年にもわたって世界から隠されていた邪悪で衝撃的な発見をすることになる……というストーリーだ。その家族にふんするのは、『オリエント急行殺人事件』のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、「MANIFEST/マニフェスト」のルナ・ブレイズ、「ソーシャルディスタンス」のデヴィッド・ヤーコノ、子役のオードリナ・ミランダだ。
脚本は『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のデヴィッド・コープが執筆した。2025年7月2日に全米公開。(編集部・市川遥)
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