シーズン1限りでの打ち切りが決定したドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」でカイミール/ザ・ストレンジャー役を務めたマニー・ハシントが現地時間1日、米アトランタ州で行われたファン・カルチャーの祭典「ドラゴン・コン」に出席。打ち切り決定後、作品について初めてコメントした。
映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の約100年前にあたるジェダイ黄金期を舞台に、ジェダイ殺害事件の裏で台頭するダークサイドを描いた本作。マニーが演じたカイミールは、貿易商として生計を立てる元密輸業者で、その正体は、本作の悪役であるマスク姿の男“ザ・ストレンジャー”だった。
マニーは打ち切り決定直後、Instagramにハートマークの絵文字を添えて最終話の場面写真を投稿し、自身の気持ちを表現していた。Comic Book によると、「ドラゴン・コン」のパネルディスカッションに登場したマニーは「人生の目標はなんですか?」と質問されると、「『アコライト』シーズン2(の実現)」とシンプルに回答。会場に駆けつけた『スター・ウォーズ』ファンから、大きな歓声があがったという。
シーズン2を諦めていないのは、マニーだけではない。主要キャラクターのジェダイマスター・ソルを演じたイ・ジョンジェもショーランナーを務めたレスリー・ヘッドランドのもと、将来的なシーズン2の制作を望んでおり「何が起きるかなんて、誰にもわかりません。個人的な話ですが、レスリーによるシーズン2の物語が実現することを願っています」と Entertainment Weekly にコメントしている。(編集部・倉本拓弥)
【関連情報】
・【画像】『キル・ビル』栗山千明のゴーゴー夕張がモデル!主人公のメイ
・打ち切り決定の「スター・ウォーズ:アコライト」ソル役イ・ジョンジェがコメント発表「非常に驚いた」
・誹謗中傷受けた「スター・ウォーズ:アコライト」主演女優、打ち切りは「そこまでショックではない」
・ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』の監督をやめたのは「批判ばかりされるから」
・『スター・ウォーズ』ジャー・ジャー・ビンクス俳優、バッシングに悩み自殺を考えていた
・ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』を「奴隷業者に売ってしまった」発言を謝罪