鬼才ニコラス・ウィンディング・レフン監督が、カンヌ国際映画祭で賛否両論の渦を巻き起こした問題作『ネオン・デーモン』(2016)以来となる新作映画の準備を進めているとVarietyに明かした。
撮影は2025年に東京で行われ、英語と日本語の作品となる。オリジナルストーリーで詳細は伏せられているが、レフン監督は「たくさんのきらめきと、たくさんの性と暴力がある」と語っており、『ネオン・デーモン』の流れを汲んだ作品になりそうだ。
『ネオン・デーモン』は、ファッションモデル界を舞台にしたホラー。スターダムにのし上がる16歳の新人モデル(エル・ファニング)が他のモデルたちを狂わせ、彼女自身も美に固執する世界に猛烈に染まっていくさまを、きらびやかかつ血みどろで描いた。美に憑りつかれたキャラクターたちの過激な行動に嫌悪感を示す声も多く、評価は真っ二つに割れていた。(編集部・市川遥)
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