『バットマン』『ビートルジュース』などの俳優マイケル・キートン(72)が、役者としてのクレジットを、自身の本名マイケル・ダグラス(マイケル・ジョン・ダグラス)に近いものに変更しようとしている。本人がPEOPLE.comに明かした。
マイケル・ダグラスといえば、『ウォール街』『氷の微笑』など数多くの名作に出演する同姓同名の俳優マイケル・ダグラス(79)が存在する。過去に本名を使おうとしたことがあるキートンだが、全米映画俳優組合(SAG)には同姓同名の登録ができなかったため、1970年後半に電話帳を見ながら“キートン”という芸名を付けたという。
キートンは今後、クレジットを「マイケル・キートン・ダグラス」にしたいと考えており、自身が監督・主演を務めた映画『ノックス・ゴーズ・アウェイ(原題) / Knox Goes Away』(2023)から変更を狙っていたと明かしている。「私は『ちょっとお知らせしておくけど、私のクレジットはマイケル・キートン・ダグラスになる』と言った。だが、私はすっかり忘れていた。私の名前を変更するために、十分な時間を確保することができなかった」と実現は叶わずだったが、「将来的にそうなるだろう」と予告した。
そんなキートンの次回作は、代表作である『ビートルジュース』の36年ぶり続編『ビートルジュース ビートルジュース』(9月27日全国公開)だ。ティム・バートン監督と再タッグを組んだキートンは、主人公・ビートルジュースを再演している。(編集部・倉本拓弥)
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