古典ホラー『狼男』（1941）を『透明人間』のブラムハウス・プロダクションズがリブートした映画『ウルフマン（原題） / Wolf Man』の初映像となる特報（海外版）が、米ユニバーサル・ピクチャーズの公式YouTubeチャンネルで公開された。
ジョージ・ワグナー監督が発表した『狼男』は、満月の夜になると、凶暴な狼男に変身してしまう男性の苦悩を描いた傑作ホラー。2010年には、ベニチオ・デル・トロ＆アンソニー・ホプキンス共演によってリメイク版『ウルフマン』が製作された。
初映像では、現代を舞台に描かれる狼男の新たな恐怖の一端が映し出される。狼男を目撃した人々は「それは二本足で立っていた」「彼は病気になった」と証言し、ラストでは人間を襲う狼男の姿がわずかに収録されている。
本作はもともとライアン・ゴズリングが主演を務める予定だったが、ゴズリングが降板したことで『哀れなるものたち』のクリストファー・アボットが新たに起用されている。メガホンを取ったのは『透明人間』のリー・ワネル監督で、2025年1月17日に全米公開を予定している。（編集部・倉本拓弥）
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