11日に放送される、小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系・毎週水曜22時~22時54分)最終回のエンドロールに、主題歌「恋のブギウギナイト」を担当したサザンオールスターズが特別出演することが明らかになった。キャスト陣とサザンオールスターズが一堂に集結したスペシャルエンドロールとなる。
宮藤官九郎が脚本を手掛ける本作は、新宿・歌舞伎町に建つ「聖まごころ病院」を舞台に、治療は雑だがどんな命も救おうとするアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)やチャラい美容皮膚科医の高峰享(仲野)ら個性豊かな医師たちが、さまざまな背景を持つ“ワケあり”の患者たちと向き合う救急医療エンターテインメント。最終回では、未知の新種ウイルスの感染拡大に立ち向かうヨウコたちの物語が、笑いあり涙ありの結末を迎える。
最終回限定となるエンドロールでは、“まごころ”の詰所や処置室がミラーボールの光が降り注ぐダンスホールへと転換。フジテレビ音楽班が撮影を担当し、サザンオールスターズの演奏とともにキャスト全員によるダンスショーが幕を開ける。楽曲に合わせたお茶目なカット割りや、ヨウコと享のアドリブ演技、出演者それぞれのアクションに注目だ。
ゴージャスかつ渾身(こんしん)のエンドロールは、ドラマのキャスト18名とサザンオールスターズのメンバー5名、さらにサポートミュージシャン2名とセクシーダンサー6名を加えた、総勢31名で収録。フジテレビ湾岸スタジオのセットにサザンオールスターズが登場し、イントロが流れるやいなや、キャスト一同「キタキタキター!」「やばーい!!」とテンションMAXで本番に突入。ドラマ本編のクランクアップと重なり、本作らしいにぎやかな雰囲気のなかで撮影が締めくくられた。
拍手と花吹雪と共にスタッフから「オールアップです!」の声がスタジオ中に鳴り響くと、ダブル主演を務めた小池と仲野から、出演者を代表して制作陣、共演者たちへ感謝の言葉が送られた。
仲野は、拳と花束を高らかに掲げながら「最後にこうして皆様と顔を合わせて感謝を直接伝えることができてよかったです! 本当にお疲れ様でした。新宿野戦病院の名にふさわしいくらい激しく駆け抜けた撮影でしたが、感謝でいっぱいです」と思いを伝え「宮藤官九郎さん脚本のドラマで主演を務めさせていただけたことは俳優人生において、ひとつの夢であり宝物です」としみじみ。
そして小池は、英語と岡山弁をまくしたてる強烈な主人公を演じ切り「本当に、本当に素敵なチームに恵まれたなと強く思っています。英語も岡山弁も大変でしたが、チームに支えられ、みなさまと一緒に素晴らしい景色をたくさん見させていただきました。また、ヨウコ・ニシ・フリーマンと出会えて、彼女に強さを教えてもらい、そして“まごころ”のみんなみたいにどんな人にも分け隔てなく接する人間になりたいなと学ばせていただきました」と感謝。「もんげぇ~楽しかったです!」と岡山弁で一同を和ませると、最後は涙を浮かべながら「続編をお願いします。もっと日本語が下手くそになって返ってきます!」と満面の笑みで締めくくった。
本編エンドロールの直後に放送される「週刊ナイナイミュージック」(毎週水曜23:00~23:40)では、ドラマとは異なるテイクかつ、フルバージョンによる「恋のブギウギナイト」スペシャルムービーを放送。加えて、最終回では情報番組「Mr.サンデー」(毎週日曜22:00~23:15)とドラマがタイアップし、ヨウコ(小池)が番組の司会・宮根誠司と中継をつなぎ、日本国民へ物申すシーンが描かれるなど、同局をあげてドラマを盛り上げる。(編集部・入倉功一)
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