米ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同製作する『スパイダーマン』シリーズ第4弾の監督として、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンが契約交渉に入ったと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。同サイトの情報筋によると、来年初頭にも撮影が始まるという。
『シャン・チー』を大ヒットに導いたクレットン監督は、マーベル・スタジオとオーバーオール契約(独占包括契約)を結んでおり、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作ドラマシリーズ「ワンダーマン(原題) / Wonder Man」にも参加している。今後も『シャン・チー』の続編、実写映画版「NARUTO-ナルト-」といった話題作が控えているが、契約が正式に結ばれれば、『スパイダーマン』の監督が最優先事項となる。
脚本は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に引き続きクリス・マッケナ&エリック・ソマーズが執筆。シリーズ3作目で主演を務めたトム・ホランドも戻ってくる予定だ。トムは今年4月、第4弾が企画開発中であることを認めており「第3弾がたくさんの意味でとても特別だったから、(第4弾で)正しいことをしていると確実に思えないといけないんだ」とDeadlineにコメントしていた。(編集部・倉本拓弥)
【関連情報】
・【画像】スタイル抜群!美しきトムホの彼女ゼンデイヤ
・なぜ『スパイダーマン4』の製作が頓挫したか…サム・ライミ監督が語る
・『スパイダーマン』スピンオフドラマ頓挫 米アマゾンが制作断念
・メイおばさん女優、『スパイダーマン』撮影で好きだったのはトムホとゼンデイヤが恋に落ちるのを見ること
・歴代スパイダーマン、今もグループチャットで近況報告 グループ名は「スパイダー・ボーイズ」
・「スパイダーマン最新作は残酷」と宣伝したトム・ホランド、ソニーに怒られていた