俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)と吉沢亮が15日、TOHOシネマズ日比谷で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』大ヒット舞台あいさつに登壇。興収76億円を超えるメガヒットを記録している本作への喜びを語っていた。
本作は、累計発行部数1億部((2023年11月時点)を突破する原泰久の大ヒットコミックを実写映画化したシリーズの第4弾。前作『キングダム 運命の炎』で描かれた「馬陽の戦い」に続き隣国・趙との戦いが展開し、大将軍になる夢を抱いて飛信隊を率いる信(山崎)や、信が憧れる大将軍・王騎(大沢たかお)らの壮絶な戦いが描かれる。
7月12日に全国公開されると、シリーズ最大の観客動員&興行収入をあげ、9月14日までの公開65日間で動員519万人、興収76.4億円を記録している。山崎は「たくさんの方に観ていただき、またこうして大ヒットのイベントに帰ってこられてすごく嬉しいです」と感謝を述べると、吉沢も「公開から2か月が経過しましたが、これだけたくさんの方々に愛していただけて嬉しい。改めて最高の作品なんだなと思いました」と感無量の表情を浮かべていた。
この日は、シリーズ1作目から本作までの印象に残った数々のシーンがボードとして登場。準備を含めて約7年という歳月を作品と共に歩んできた山崎は「信と共に成長した年月でした」としみじみ語ると、信が馬に乗って疾走しているシーンを指さし「2から馬にガッツリ乗って戦うシーンがあったのですが、すごい迫力の撮影でした」と懐かしそうな表情。
そんな山崎の発言に、中華統一を目指す秦の若き王・エイ政役の吉沢も「賢人の馬のシーンはやばい」とつぶやき。「スタッフさんから映像を送ってもらうのですが、役者が馬に乗って走っているとは思えないスピード。(撮影している)車と並走していましたから」と、いかに山崎がハイスピードで馬を操縦しているかを強調していた。
吉沢も「僕にとって『キングダム』という作品が多くの方に知っていただけるきっかけとなった映画だった」と特別な存在であることを明かし、「その後いろいろなお仕事をさせていただきながら、『キングダム』の現場に戻ってくると、その都度成長を実感できています」と語っていた。
イベント後半には、第3回応援上映「~皆の背には常にこの王騎がついてますよ!~飛信隊特殊任務!応援上映」が9月20日19:30~に5都道県・6劇場(TOHOシネマズすすきの、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、ミッドランドスクエアシネマ、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズ天)で行われること、9月21日から入場者プレゼントとして、山崎と吉沢の直筆メッセージ入り特別ポストカードが配布されることが発表された。(磯部正和)
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